「なぁ、左之……」



「なんだよ、新八」



「この子、かわいいよな」



確かに、かわいい……

島原にも、こんなかわいい奴はいないし…



「そうだな」


「名前、なんて言うのかな……?」



「起きたら、聞けばいいだろ?寝るぞ」



「おう」





俺と新八はそれぞれの部屋に戻った