『未来の我は、世界を滅ぼす邪悪な神となっている』






「そ、そんな……」






『我の真の存在意義を未来に伝えるのだ……』






「分かりました。かならず、伝えます」






『頼んだぞ……』





「はい……」




外にでると、お父さんが抱きしめてくれた






「よく頑張ったね」





「お父さん…ヒノガ様の正しい存在意義を伝えないと…」







「任務なのか…」





「うん…」



「書物を残そう…」




「うん!」







それから、私とお父さん、お兄ちゃんでヒノガ様についての書物を書き始めた



ヒノガ様も私の願いを叶えてくれて、農家の人達は豊作だと喜んでいた




それから、4年後……


書物は完成し、私は幸せな時間をすごしていた……