「雪乃ちゃん、自分の心を偽っているとね、後で後悔したり、辛い思いをするだけだよ?」
私がそうだったように……
「私は…………ひとりになるのが怖い………………」
……まるで、この時代にくる前の私みたい…
ひとりになるのが怖くて、ひとりにならないように何かにすがりついて…
「……大丈夫だよ」
私は震える雪乃ちゃんを抱きしめた
「え……………?」
「大丈夫だよ……私があなたのそばにいるから………あなたをひとりになんかさせないから………だから、安心して?」
「!!!」
「安心して?」
「………」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…