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「柚希奈、喜ぶかな?」






俺は巡査の帰りに、美味そうなみたらしだんごが売っていたから、柚希奈に土産として買ってきた





「今、戻った……って、いないのかよ…」




部屋にいると思ったんだけどな……





「おう!左之!巡査ご苦労さん」





「新八、柚希奈を知らないか?土産買ってきたんだけどさ…」





「ほれ、これ」





新八がそう言って渡してきたのは、一通の文だった




「なんだこれ?誰からだ?」




次の瞬間、俺は聞きたくもない事実を聞かされた