「労咳だったんだ……」 やっぱり…… 「私のせいだ…」 「なにいってんの?」 「私が外に行けなんて言わなければ、斬り合いになることも、怪我をすることもなかったのに……」 私の指示で沖田さんを…… 「君のせいじゃないよ。僕が弱かったから」 「沖田さん……」 「そんな悲しそうな顔をしないでよ。大丈夫。すぐによくなるから」 「嘘は……やめてください…」 この時代では、労咳は不治の病…… 治療法や薬は存在しないんだから……