「私は別に構いませんよ?」




「だめだ!!」



原田さんが怒鳴った……




「お前の手を汚すわけにはいかない!」



「でも……」




原田さんの優しさはすごくうれしい……



でも、それでも、人手がないよりはあったほうがいいに決まってる……




「第一、人を斬らないといけないんだぞ!?」




「私は、刀を使うなんて言ってません」




「刀を使わずにどうするつもりなんだ?」




永倉さんが不思議そうに聞いてきた



「人を斬ることがすべてではありません」




そう…


未来から来た私だから、この作戦が使える………