「柚希奈.......分かったよ.....」




「律くん......ありがとう♪」




「ただし、次はないから......」





律くんは優しく笑って、そう言った



律くんって、なんか、お母さんみたいだな~


過保護っていうか.......




私の事を考えてくれてるんだって、嬉しくなるな~





「お父さん、私.....」




「分かっているよ。いきなさい」





お父さんは、優しく笑って、そう言ってくれた





「ありがとう♪」





「ただし、19日後、また、迎えに行く。その時は、彼らとの本当の別れだよ?いいね?」  


「はい」