「そうだ!!お兄ちゃん、お父さんは!?お兄ちゃんもここにいるんでしょ?」






「あぁ、いるよ。隣の部屋で、柚希奈を待ってるよ」






お父さんに、会える.......



私は、隣の部屋につながっている襖を開けた









「もう、起きて大丈夫なのかい?」






そこには、優しそうな男の人がいた





「お父さん..........?」






男の人は優しく笑って、頷いた