時を超えた出会い




「お兄ちゃん、私はどうして、ここにいるの?私は、新撰組の屯所にいたはずなのに......」




「"たまたま"律と姫奈がお前の様子を見に行ったら、精霊の代償を受けたお前を見つけたんだ。ここへは、代償を取り払うために連れてきたんだ」




代償を取り払う......?



そんなことできるんだ.....




お兄ちゃんは優しく笑って、



「よく頑張ったね」




と優しく頭を撫でてくれた






頭にのっているお兄ちゃんの手はとても暖かくて、心地よかった