『私は、ずっと、あなたの側にいるわ』




待ってよ!



もう少しで、思い出せそうなの!!





『ずっと......ずっと、側にいるわ』




ま、待って!!






「!!」




目を覚ますと、そこは、見たことのない部屋だった




「こ、ここは......?」





「目が覚めた?」





「律くん!?」




横を見ると、律くんが優しく笑って座っていた