時を超えた出会い




「律、その子は?」



雲雀様は抱えられてる柚希奈を見て、首を傾げた




「柚希奈です」




雲雀様は目を見開いた




「そうか......しかし、どうしたんだい?見たところ、精霊の力をかなり使ってるが.....」






「人を治療したらしいです。ですが、代償に柚希奈が耐えれなかったみたいです.....」





僕の判断が間違ってたんだ.......





「凉白!律!姫奈!急いで清水を!」





「はっ!」×3






僕は、柚希奈を雲雀様に渡し、代償を取り払う儀式の準備を急いだ