僕らは、柚希奈を抱えて、屋敷に急いだ 本当は19日後に迎えに行くつもりだったんだけど...... 屋敷に戻る途中、柚希奈はかなり魘されていた 「ごめん.....」 としか言えなかった...... 屋敷に着いてから、すぐに涼白様の部屋に向かった 「涼白様!!」 「律、どうしたんだい......って、柚希奈!?」 凉白様は柚希奈の様子を見て、状況が分かったのか、顔をしかめた 「入りなさい」 僕らは言われた通り、部屋に入ると、部屋には雲雀様もいた