「それより、夕餉の時間です」



「夕餉…?今って…」



夕餉ってたしか…


夕ご飯の事のはず……



「もう、夜だよ。君、半日近く寝てたから」



沖田さんは空を指差して言った



「半日も……」



そんなに、寝てたなんて……



「それより、夕餉です」



沖田さん、少し怒る…



「分かってる。行くって」


長倉さんは沖田さんの肩をポンポンと叩いて、部屋を後にした



「じゃあ、柚希奈、俺たちも…」





「私は…ここでいただきます…」