「あ、えっと、今私がお世話になっている新撰組の幹部の人で、原田さん。原田さん、この子は律くんの従兄弟の神野姫奈ちゃんです」



「柚希奈様がお世話に…?」



「うん」


「それはどうも…」


姫奈ちゃんは、原田さんに頭をさげた





「原田さん、姫奈ちゃんも一緒にお祭り回っもいいですか?」



「俺はべつにいいぜ?」



「よかった…」






そうして、私たちはお祭りが行われている神社にやってきた