「ここの主人に部屋を借りてるから、そこで着替えてこい」



「はい」



私はご主人にあいさつをして、案内された部屋に入った




「早く着替えないと……」






「柚希奈様、お手伝いします」




「ありがとう………!?」



だ、誰!?



びっくりして、振り向くと、この間、律くんと一緒にいた女の子がいた



「あなたは……」



「この間は突然、すいませんでした…私は、神野姫奈-ジンノヒナ-と申します。姫奈とお呼びください」



神野……?



「律くんと同じ名字…?」