「柚希奈、次は俺の相手を頼む」 「は、はい……」 仕方ないか…… 私は斉藤さんと向き合った え……? 思念が流れてこない……? どういうこと…? だって、今までは…… あぁ…… そうか…… 斉藤さんは心を無にしてるんだ…… 余計な事を考えないで、本能のままに、動いてるんだ……… って、事は、私の力だけで、試合できる……!! 私は初めて、自分の力だけで、試合できる事が嬉しかった……