時を超えた出会い



「待てよ!!総司、土方さん!!落ち着けって…」



土方さんと沖田さんを長倉さんがなだめてくれた


「お二人が怒る理由はよく分かります。しかし、私が未来から来たことはすべて事実です」


「柚希奈…」



原田さんが、心配そうな私を見る



「佐野くん、君はとりあえず、しばらくの間、この屯所で暮らすがいい」


「近藤さん!?」×2



近藤さんの言葉に土方さんと沖田さんは驚いていた



「なんだ、トシ、総司、行くところもない少女を追い出せと言うのか?」


「………」×2


「分かったよ……。原田面倒をみてやれ…」



土方さんと沖田さんは、近藤さんに弱いんですね…



「うぃーす♪よかったな♪柚希奈」


「は、はい…」



「今日は、下がれ」



土方さんにそう言われ、私達は原田さんの部屋に向かった