「終わったのか?」



え……?




振り向くと、原田さんが布団を敷いてくれていた




「あの、お布団………」



「あぁ、俺もさっき終わったんだが……時間がな……」





私は襖を開けて、外を見た




「ま、真っ暗………」




気づかなかった……



そんなに時間が経ってたんだ……