「君さぁ、嘘をつくにしても、もっとまともな嘘が……」
「沖田総司。新選組一番隊組長兼撃剣師範。剣の腕は新選組内でも、斉藤一と並ぶほど…違いますか?沖田総司さん」
私の言葉に図星なのか、沖田さんは黙った
「テメェ~、長州の使いか!?」
土方さんはがまんの限界らしく、起こり始めた
「違います」
「なら、なぜ、総司の事を知っている!?」
うるさい人……
「言いましたよね?私は未来の人間だと、新選組の事は、私の元いた世界は誰でも知っています。みなさんの死亡理由、これから起きるすべて知っています」
「ふざけてると斬るよ?君」
沖田さんもがまんの限界なのか、刀を鞘から半分以上出していた


