「沖田さん、負けず嫌いなんですね?」



「そうかな?」




あ…自覚ないんだ……



「そうですよ」



「そう?」




十分、負けず嫌いですよ……




と、こんな感じで、私達は夕餉を食べ終えた





「柚希奈ちゃん、中庭に出て、星みない?」



「星ですか?」




なぜ、いきなり、星?




「綺麗だよ?」




未来では、見れない景色なのかも……




「はい♪」



「じゃあ、行こうか」




そして、私達は、縁側に座って、星を眺めていた……