律!? 「分かったって……」 暖簾をくぐって入ってきたのは、時空間の境界線で、あった律くんだった…… 「すいません~あんみつ二つとお茶くださ~い」 「僕、いらないよ?」 「私が食べるの!!」 律くん……だよね? でも……… 「どうしたの?柚希奈ちゃん」 「え?あ、何でもないです」 「そう?」 どうやって、確かめたらいいのよ……… 第一、他人の空似かもしれないじゃない…… 「沖田さん、あんみつも美味しいです♪」 「それはよかったね」