「それより、佐野くんはどうして、夜道に倒れていたのかね?」 「……」 「答えねぇつもりか?」 私が黙っていると、土方さんが睨んできた 答えたくても、答えられるわけないわよ…… だって、信じてくれるわけないよ…… 未来から来たなんて……