「あのー、どうしたんですか?」 普段の私なら、絶対にほっておくようなことだけど、その日はお酒のせいもあって、気が付いたら声をかけていた。 反応がないからもう一度声をかけようとした時… 「人が声をかけてくれた!!」 そう言って起き上がった‘人’がびっくりしている私に再び放った言葉は 「僕にご飯を食べさせて下さい!!」 なんていう、とんでもない言葉だった…。