次の日私は翔とかなに何部希望か聞きに行った。

「翔!何部希望なん?」

「ん、俺さ文化部がいいんだけど親がうるさいから
一応テニス部・・・。」

翔がテニス部に希望すると聞いて私の目は点になった。

「え?!w翔が?!嘘だァw」

否定する私に翔は

「俺、地味にテニス好きなんだよね、てか瑠璃お前は何部希望だよ」

「え、わっ私?!えと、えーと・・・。卓球部だよ!」

「ぶwおっお前動けんの?w」

翔は意外とS、冷静な翔だけど私と一緒のときは意外な一面を見せてくれる。

「何?!ちゃんと動けます~!!」

二人がぎゃーぎゃー言ってるなかに

「はいはいはいー!」

かなが入ってきた

「かな!かなは何部希望なの?」

私は翔なんて無視してかなに聞く

「ん?私?私はバレー部!」

これもまた意外で笑ってしまった

「ええええ!かなが?!嘘でしょw」

またまた否定する私。

「嘘じゃないよ~先輩とかもめっちゃ優しいし、おもしろいよ~」

「そうなんだ、よかったね!」

翔は、いつのまにか京介や連のところで喋ってた。

京介や連と喋ってる翔を見ると羨ましく思える。

なんでだろ、何?

この気持ち・・・。