「――…ご、めん」 え……? 蒼くんの言葉に反応して、蒼くんの顔を見てしまった。 蒼くんは困ったような、複雑な顔をしてる。 「俺の、勝手な感情だったんだ」 蒼くんの話が見えなくて、顔を傾げながら聞き返すと、 「この間の……途中で、帰ったやつ…」 顔を逸らしながら手を口に当てて、話を続ける。 「葵さんの学校の人が来て、仲良く話してる姿を見て……何だか無性にイラついて…… ――当たっただけなんだ」 え……っ それってそれってっ! .