間近で見たお父さんに、私は顔が赤くなって仕方ない。 頬に手を当てながらダイニングに向かうと、その姿を蒼くんに見られていたなんて、私は気付かない。 「た〜〜っくさん食べてね♪」 ……これはっ! ローストビーフにポトフ、サラダにグラタンにキッシュまで! 「……え、と……何かのパーティーですか?」 その量に、呆然としてしまった。 「いや、多分葵ちゃんが来てくれて嬉しかったんだよ」 隣に座ってるお父さんが微笑んでくれた。 ……もう!胸キュンですっ! .