10センチメートル☆ロマンス





「ああ……彼女が。

 いや、すみません。同じ年の友達だと思ったもので……」



 苦笑いをする蒼くんのお父さん。


 見れば見るほど似てる!




 真っ黒のサラサラヘアに切れ長の漆黒の瞳。鼻筋は通ってて薄い唇。

 黒縁眼鏡をしてて、なんだろ……色気だだ漏れじゃない…?!




 ふと、前にいる蒼くんを見る。




 ……未来予想図だぁ!





「さぁ、ごはんにしよう!」


 蒼くんのお父さんが私の腰に手を当てて誘導してくれた。