ボロボロ涙を流して、顔はグシャグシャ。
本当に、ただの子供だわ。
「……だから、四年制の大学に変えようとしたの?」
蒼くんはこんな私を見ながら、それでも冷静に話を続ける。
私は涙と鼻水で酷いことになってる顔で頷く。
「だ、だってっ!
私はっ あと二年したら、社会人に、なってっ
そしたらっ 蒼くんは、まだ、が、学生で…っ」
しゃくりながら。
鼻水を出しながら一生懸命伝えようとする私の手を、蒼くんは優しく更に握りしめてくれた。
「……葵さんが社会人で、俺が学生だったら恥ずかしいの?」
蒼くんの一言に咄嗟に
「違うっ!」
叫んだ。
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