ガタッ ドサドサドサ…ッ ―――なんか、棚の商品が全て落ちたような音が…… 「ちょっ 蒼一郎! ……もう、何してるんだよ〜」 聡くんが見た方向から、足音が近づく。 「―――葵さんっ?!」 ……蒼くん足に何か引きずってるよ? 「あはっ 久しぶり」 ぎこちない笑顔になってしまったけど、手を振ってみた。 蒼くんは一瞬顔を歪めたけど……すぐにいつもの顔に戻り、 「久しぶりだね、葵さん」 真っ直ぐ私を見る彼の瞳。 ……正直、逃げ出したい。 .