既に呆れてるのかもしれないけど。
でも、今更私から連絡出来なくて―――
「ね、飲み物だけでも買っていこ?」
私が頭を駆けめぐらせていると、早紀ちゃんが図書館のそばにあるコンビニを指差して聞いてきた。
私が小さく頷くと、早紀ちゃんは目の前のコンビニに向かって歩き出した。
品ぞろえの豊富なコンビニで、私は紅茶と一口サイズのチョコをレジに持って行き会計を済ませる。
すると、私よりも早く選び始めていた早紀ちゃんが、まだお菓子売り場で悩んでいた。
「まだ決まらないの?」
「う――ん……よしっ 葵がチョコなら私はスナックにするわ♪」
小さなカップに入ったスナックと炭酸ジュースをレジに持って行く早紀ちゃんを横目に待ってる間、雑誌を見ようと棚に向かった。
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