「ねぇ、今日図書館行かない?」 早紀ちゃんがカバンを手に、私の席に来た。 「うん、行こっか」 その誘いに笑顔で答えると、私も急いで帰る用意をした。 あれから、すでに一週間。 蒼くんの学校には行ってない。 「お待たせ!行こう♪」 早紀ちゃんは私の様子に気付いてるけど、何も聞いてこない。 それに甘えて、私も何も言わない。 蒼くんからの電話もあれからずっと出てなくて、気づけば……この3日間、連絡が無くなってしまった。 .