「そう、ですか…」 ―――すっごく気になる。 だって、あの子もいない。 運動会で蒼くんを探しにきた、フワフワの髪の女の子。 ……相田さん、だっけ? 私が学校に来るたびに敵意ある目で見てくる。 あれは完全に、私を敵視してる目。 相田さんはきっと、蒼くんが好きなんだよね。 ……私の女の勘がそう言ってるもん。 私も保健室行こうかな――― 「悩める乙女だな」 思い悩んでる中、西田先生が鼻で笑い、私に言った。 .