10センチメートル☆ロマンス





「そう、ですか…」



 ―――すっごく気になる。


 だって、あの子もいない。

 運動会で蒼くんを探しにきた、フワフワの髪の女の子。

 ……相田さん、だっけ?


 私が学校に来るたびに敵意ある目で見てくる。

 あれは完全に、私を敵視してる目。




 相田さんはきっと、蒼くんが好きなんだよね。

 ……私の女の勘がそう言ってるもん。




 私も保健室行こうかな―――


「悩める乙女だな」



 思い悩んでる中、西田先生が鼻で笑い、私に言った。