プルル……プルル……ッ 『…はい。 もしもし』 「あっ 蒼くん?」 ―――ほら。 声を聞いただけで 私はこんなにも幸せに溢れる。 だから…… キミの綺麗な声を もっと聞かせて? 『……焦り過ぎ』 ははって笑う蒼くんの声が、私の耳に甘く響く。 『……葵さん 好きだよ』 .