それはもう、どう考えても分かることで。
蒼くんの瞳が、あまりにも真剣で。私はまた、涙が溢れてきてしまった。
「……本当に、ごめん、なさいっ」
涙がポロポロ流れてくる私に顔色変えず見下ろす蒼くん。
私はその瞳に耐えられず……
「ふぇ…っ
呆れてもいいから嫌わないでぇ…!」
叫びながら、また蒼くんに抱き付いた。
……本当に…。私はなんて子供なんだろう。
そんな私に蒼くんは呟くように、
「嫌いになるはず無い…」
そう言って、抱き締め返してくれた。
6歳も年下のくせに……大人過ぎて困っちゃうよ。
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