「……蒼く「そんなに、俺が好きなんだ?」 ―――わざとだろうか…。 「へ…っ?」 「すがるほど、俺が好きなんだ?」 ……これは。 絶対わざとだよね? 「あ、の」 「……言って。俺が好きだって」 ………彼は、小学生、ですよ、ね? 「ほら、早く言わないと……」 私の耳元で囁くように。 軽く、息を吹きかけるように。 耳に唇を当てながら、低く囁く蒼くんに……私は変な声が出そうになる。 .