「この子等にしたらうちらなんておばさんだよ〜!」
「そうそう! むしろお前等がロリコンかっつーの」
「だって、蒼一郎くん絶対将来有望だよぉ?」
周りがみんなはやし立てる。
……やめて。私達の中に入ってこないで。
勝手に踏み荒らさないで。
私が俯いていたら「ねぇ?月島さん」と、話を振られてしまった。
蒼くんはそんな私に気付いて、真っ直ぐ視線を合わせてきた。
みんなが何故か私に注目して……その視線に、背筋が冷たくなる。
……喉が貼り付いたように、声が出ない。
私が答えに困っていると、早紀ちゃんが、
「なぁ〜に言ってるの!
葵だって小学生なんて好きになるわけないじゃない」
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