10センチメートル☆ロマンス





 蒼くんを見ると、明らかに鋭い目。



 えっ……なん、か……



「……なに。それ」



 怒ってるよね―――っ?!



「葵さん大胆」

「……すげー色っぽい」



 ―――あ…っ!



「いっいやっ!
 この、格好はちがくて!」


 手をブンブン降りながら真っ赤な顔で。しかも、こんな格好で弁解してる私はなんだろう。



 あぁ……蒼くんの冷たい目が痛いっ



「ねぇねぇ! 葵さんのクラス行きたいな♪」

「俺も行きたいっ」


 蒼くんからの冷たい視線に泣きそうになってると、聡くんと大悟くんが目をキラキラさせて私に向かう。