大好きな彼を傷付けたのは 彼の為と嘘をついた、私の一言。 ******* 「い〜〜〜やぁ〜〜〜っ!?」 「―――仕方ないでしょ?! 諦めなっ!」 「なんで?! 早紀ちゃんのバカ!」 「バカだとぉぉおお?!」 「わぁ―――っ! 元村!落ち着けって! ……月島!諦めて早く着替えてこいっ」 ……ひどいっ! こんなヒラヒラした短いスカート履けるわけないじゃん! 「うぇ〜〜〜〜〜んっ」 「いいから早く着替えろ――っ!?」 .