2人して口論が始まった。
正直、声が大きすぎて周りの目が痛い。
「んなっ そっ そんな事ねーよ!」
最後は佐伯くんが真っ赤な顔で叫び、早紀ちゃんは目を細めて彼を見ていた。
「あのさ、私達は友達なんだから普通なんじゃない?」
なぜこんな名前ごときで2人ムキになるのか全く理解出来ない。
私がアイスを黙々と食べ始めると、少し冷静になった2人が食べ始めた。
「……アイス溶けてる…」
「お前がいちいち突っかかってくるからだ」
「うるさいっ
“友達”のくせに!」
「ってめ――っ「うるさーい!?」
バンッとテーブルに手をつくと、周りも一瞬にしてシン…となった。
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