笑顔で言った私を見て、彼は口を開けたまま固まってる。 私はその姿に気がつかず、そのまま教室へ足を向けた。 「――マジっすかぁ…」 ガックリと肩を落としす佐伯くんには、気付きもしなかった。 「葵〜! 今日帰りにアイス食べて帰らない?」 「うん! いいよ」 今の時刻は18時。 文化祭1日目が終わり、明日の準備を終わらせみんな帰り始めていた。 .