『……はい』 「そっ蒼くん? あっ葵、だけどっ」 どもり過ぎでしょぉぉお?!私ってば! 『ぷっ 焦り過ぎだし』 受話器ごしの蒼くんの声に慣れない私。 ……だって…… 激甘な声なんだもんっ! 『……で、何かあったの?』 イケないイケない! 電話中なの忘れてた! 「あの、ウチの学校の文化祭が明日からなんだけど、もし良かったら……遊びに来てくれないかなぁ…なん、て…」 段々尻すぼみになる私。 だって断られたら立ち直れないし! ……でも一緒に回りたいし…。 .