「……うるせぇ」 恥ずかしいのを隠すため、俯いてアキレス腱伸ばしたりしたけど……耳が真っ赤になってる俺を、さらに聡や6年はからかってくる。 ……後で覚えてろよ……。 「カッコつけやがって」 その場にいたほぼ全員が、声の方を向く。 その声は、こちらを睨むように見ている赤組の三人から聞こえてきた。 「女に浮かれてる奴に俺らが負けるかよ」 「5年のくせにアンカーとか生意気」 「青組の6年、よっぽどおせぇんじゃね?」 .