「始まるわよぉ〜♪」 ママさんの声に目を向けると、入場門からリレーの走者が駆け足で校庭に出て来た。 途中二手に別れて朝礼台側、生徒の応援席側に別れる。 蒼くんは青組のアンカー。 たすきを斜めにかけてる姿が格好良い! 「……目がハートだよ」 「ひっ ひどいっ! そんな事ないもん!」 「ほらほら、2人とも〜! 始まるから見てなきゃダメよ〜」 パァ――ン… 鉄砲が鳴った瞬間、みんなの視線は校庭へ。 .