10センチメートル☆ロマンス





「……葵ちゃん…」



 パパさんの呼びかけにも返事出来ずに、視線は、蒼くんへ。





…グイッ

「――ひゃあっ!」




 ……………何が


 起こったの…?






 気付けば、パパさんに抱き締められている。




 私は瞳をパチパチさせながら、頭は真っ白。






「てめぇ―――っ!


 何してんだよっ…!?」