「「「い――ち!、に―――い! さぁ――――んっ!」」」 ドサドサドサッ! 「きゃっ」 かけ声と共に、ピラミッドが崩れた。 「……アイツも成長したな」 パパさんが構えてたカメラをずらし、目を細め蒼くんを見つめる。 砂埃の中、みんな凛々しい姿で整列していた。 蒼くんも、真っ直ぐ前を見据え並んでる。 「……っ」 涙が止まらない。 私の方が年上なのに。 置いてかれる気分になるのは、可笑しいでしょう? .