ドオォ――――ン…… 「「「オオォォォォオ!?」」」 一際大きく太鼓を鳴らしみんなが五つの集団に別れていく。 蒼くんも埃まみれになりながら走ってきて、ちょうど……私達の前で立ち止まり、こちらに向き直る。 私は心臓が早鐘を打つのを止めるように、手を胸にあて、彼を見た。 ドォ――ン… 私の前の、30人ほどの集団の前の列の子が、土台になっていく。 ドォ――ン… 次々と太鼓の音が鳴る度、その上に重なるように乗っていく。 周りの集団も、小さなピラミッド、タワーを作っていった。 .