「……他人に感情を出さなかった蒼一郎が、葵ちゃんには豊かに出せてる。 俺と美和は、本当に感謝してるんだ。 ……今日も。 さっき何があったか聞くつもりは無いけど、蒼一郎の事、嫌わないでやって? アイツは今、男として成長してる最中なんだ。 もし傍にいて葵ちゃんを傷付けるような事をしたら、俺がキッチリ後始末つけてやるから」 ニッコリ笑って私の頭をポンポン叩くパパさん。 ……最後の方の口調、今までと全然違うよね? やっぱり蒼くんのパパさんだ…。 .