一位だった順位が、二位、三位と下がって行く。 蒼くんは立ち上がりみんなに声をかけ、また走り出した。 次の子達にバトンタッチした後、傷だらけの彼達は救護テントまで連れて行かれた。 蒼くんは悔しそうな顔で、足を引きずりながらみんなについて行く。 「わっ 私、見てきます!」 慌ててサンダルを履き、救護テントへ走っていく。 ……なんて声をかけたらいいのかも分からないのに。 .