祈るような気持ちで蒼くんを見る。 細い手足を動かし必死に駆けていく蒼くんに、私はときめいて仕方無い。 小学生かもしれないけど、私にはやっぱり“男の子”。 今、青チームは一位で一つ目のポールを回った。 そして二つ目のポールに差し掛かった時…… 「――あっ!」 一人の子がつまづき、四人みんな崩れるように倒れた。 .