蒼くんの周りの子は興味津々でこちらを見るけど、蒼くんは完全に見る気配が無い。 『来なくて良いからね』 確かに蒼くんは私に言った。 ……あれは、来るなって事だったの? 「葵ちゃん! 次は蒼ちゃんの番よ!」 ママさんの声に、ボーッとしていたのだと気付いた。 慌てて青チームを見ると、丁度バトンタッチして蒼くんが竹を持った所だった。 ――蒼くん頑張ってっ! .